今回はわかりやすく、会話を色分けしてお送りしまーす。
「あなたの免許無いから、出かけられないねー」
「そーだねー、日曜なのにねー」
まあ、私たちの人生に、もう曜日は関係ないですけど
「あーあ、チーズケーキをばくばく食べたいなー」
「チーズケーキ買ってこうようかなー」
「まったく、また無駄遣いしようとしてない？」
「だったら、作ってあげようか？」
「まじ？」
「やったー！お願いしまーす！」
ケーキ作りのはじまり
「材料無いから、買ってきて！言いだしっぺが行くんだよ」
「ハーイ行ってきまーす」
「ただいまー！買ってきたよー！」
「じゃあ、まず、オレオのクリーム剥がしちゃって」
「はーい」
「次ね、メレンゲ作って！」
「はーい」
「あとさ、レモン半分絞っておいて！」
「はーい」
「これ、あっちに持っていって」
「はーい」
「これさ、混ぜといて」
「ほーい」
「あとさ・・・」
「なんか、ほとんど私がやってない？」
「冷やして固まったら出来上がりだよ！冷やしといて！」
「あ、うん」
「じゃあ、あと洗い物よろしくね」
「う、うん」
「固まったかなー？」
「もういいんじゃない？」
「じゃあさ、お皿にあけてねー」
「どうかなー？出来てるかなー」
「なんか、ちょっとやわらかくない？」
「あー、ちょっとゼラチンちょっとケチっちゃったかも」
「手作りはめっちゃおいしーねー」
「また作ってあげるねー」
「やったー、よろしくねー」
誰が作ったのかという問題
「てか、このケーキ作ったのは私じゃない？」
「はあ？法隆寺建てたのだれ？」
「聖徳太子でしょ」
「金閣寺は？」
「足利義満でしょ」
「そうでしょ、大工さんってわけじゃないでしょ？」
このやり取りは、かれこれ10年以上定番となっているような気がします。
でも、作るの嫌いじゃないけどねー
「ケーキ作ったんだから、明日は免許センター合格してよ！」
「きびしー」
今日のごはん
メイン：ナポリタン
＜無添加料理レシピ＞
豚バラ肉をにんにくで炒めて、カットトマトの缶詰を入れてどろどろになるまで煮込みます。とろけるチーズを混ぜて塩コショウで味付け。ちょっと長めに茹でたパスタに絡めれば出来上がり。チーズを入れると、余計な味付けは不要でおいしいのです。
